【家づくりの流れ】建築会社との契約から完成までの注意点
設計プラン・見積もりの作成
注文住宅の家づくりでは、まず資金計画を立てて、希望のエリアから土地を探します。条件に合う土地が見つかったら、候補となる建築会社を探しましょう。その後、建築会社に依頼して土地の敷地調査と地盤調査を行います。
問題なく土地を購入できれば、設計プランの作成に入ります。一般的に、設計プランの完成までには約2カ月がかかります。詳細なプランニングが仕上がり、見積もりの内容が確定した時点で、建築会社との契約という流れです。
契約・住宅ローンの申し込み
建築会社と「工事請負契約」を締結します。契約当日までに必要書類の内容を確認しておきましょう。また、着工前に建物や土地が建築基準法に違反していないかをチェックする「建築確認申請」が行われます。
設計プランが確定した時点で住宅ローンに申し込みましょう。申し込み後は、審査へ入ります。事前審査に通過したら、本審査へと進み、通過すれば契約する流れです。建築会社との契約から住宅ローンの申し込みまでは、一般的に約3カ月がかかります。
着工~完成までの期間
いよいよ注文住宅の着工となり、家づくりも完成間近です。場合によっては、工事の安全祈願をする「地鎮祭」や、工事関係者をねぎらう「上棟式」や「竣工式」を行うこともあります。着工前に近隣の方へご挨拶をしておくのも大切です。
建物が完成したら、状態を確認する「竣工検査」を行います。不動産の所有者を登録する「不動産登記」の手続きをして、鍵の受け渡しが済んだ段階で、新居への引っ越しと言う流れです。着工から完成までにかかる期間は、4~5カ月がひとつの目安となります。
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